レトルト工房 ~錬金術師の仕事場~

個人サークル「レトルト工房」のブログです。現代科学の最後尾を独走中です。

一日一星 No.0067「救助」『宇宙のあいさつ』

極限的環境で何とか生き延びた遭難者。普通こういう場合は環境を改善して生き延びようとするものだが、この人は自分の意識を変えて環境に適応した。これは環境が改善しようにもできないくらい過酷だったからなのか、それとも彼の職業が神経科の医者だったからなのか?
助けに行った操縦士はミイラ取りがミイラになってしまったが、これは腕のいい医者に「治療」されたのか「洗脳」されたのか?正常と異常は環境に左右される相対的なものなのか?脳に物理的な変化があったのか?など、何か精神的に不安定になりそうな終わり方だと思った。