レトルト工房 ~錬金術師の仕事場~

個人サークル「レトルト工房」のブログです。現代科学の最後尾を独走中です。

一日一星 No.0075「あとがき」『宇宙のあいさつ』

「あとがきは原稿料が出ない。しかし、「あとがき」という作品にすれば原稿料が出るのでは」という発想からこの作品が作られた、という話を以前聞いた気がするのだが、出典がどこか覚えていない。もし見つかったら後日追記する。
この作品、メタ構造になっていることに途中まで気付かず、アルファ博士が出てきたところで「やられた」と思った。ここに書かれている「地球とかいう星の住民たちの実態」は、何ともため息が出るようなどうしようもないものだが、これが地球という環境での生存競争の結果なのだから、なにがしかの意味があるものなのだろう。それが「ちょっとばかりだが、面白い点」なのかもしれない。